英語の勉強が続かない…
勉強しているのに英語が伸びない…
そんな風に悩むあなたが、「英語は勉強するものじゃないですよ」と言われたら、どう感じますか?
「英語は勉強するもの」という考え方が大きく変わってきた柿元隆昭さんに、今日はお話をお伺いしました。
過去、英会話スクールにも通ったことがある柿元さん。
「いつも最初は頑張るんですけど、どうしても続かなくて…」
そう語る柿元さんも、今はほぼ毎日英語に触れて楽しく学習ができているそう。
その秘訣を聞くと、「英語を『勉強』として感じなくなった」と話してくれました。
まだリフイングリッシュを初めて1ヶ月程度の柿元さんですが、すでにそうした変化が現れているみたいです。
「英語の勉強がどこか苦しい…」そう悩むあなたのヒントとなる柿元さんのインタビュー。ぜひ、読んでみてください!
ふとし|英語ナビゲーター
- 20歳から「ながら学習」を極め、独学で英検1級・TOEIC 900点・TOEFL iBT 100点を達成し英語が話せるように
- 子どもから大人、初学者から英検1級レベルまで指導歴あり
- 株式会社明光ネットワークジャパンにて、生徒数千人を輩出した英語スクールの事業責任者などを歴任
- 趣味は英語で読書。二児の父
英語ナビゲーターがいるから迷わない。それが何より大きい
ふとし:
今日はよろしくお願いします。
柿元さん:
はい、よろしくお願いします。
ふとし:
リフイングリッシュを始めて1ヶ月が過ぎたぐらいだと思いますが、やってみていかがですか?
柿元さん:
無理なく、楽しみながら続けられてますよ。
ふとし:
それはよかったです。
今まで柿元さんが経験してきた英語学習と比べると、リフイングリッシュが大きく違う点は何かありますか?
柿元さん:
何より、ふとしさんという英語ナビゲーターがいることが大きいですね。
僕は過去、英会話スクールに通ったことがあります。そこには確かにネイティブ講師はいました。
でもネイティブ講師はあくまで「ネイティブ講師」であって、英語学習のナビゲートはしてくれないんですよね。
一方リフイングリッシュでは、「日本で英語ができるようになった日本人」というロールモデルがいるのが大きいです。
学校や予備校の先生はあくまで受験英語のプロであって、別に英語を話せるわけではないんだと思います。
リフイングリッシュでは実際に英語が話せるようになったふとしさんがナビゲートしてくれる。
だから今自分がどこにいて、どこに向かっているのかわかる。
何かわからないことがあったらLINEですぐにふとしさんに相談できる。どこかに通う必要もなければ、予約もいらない。
この手軽さが続いている秘訣だと思います。
ふとしさん:
おー!嬉しいです。ありがとうございます…!
「英語は和訳ではなくイメージ」が目から鱗だった
柿元さんが最近取り組んでいる英語学習について教えてください。
柿元さん:
Oxford Reading Tree(ORT)という絵本教材を使ってシャドーイングと多読をしています。
ふとし:
取り組んでみて、いかがですか?
柿元さん:
今はとにかく「イメージで英語をつかむ」ことに集中して学習に取り組んでいます。
「英語は和訳じゃなくてイメージ!」ということをふとしさんに繰り返し言われているので…。
でもこうしてイメージで英語を理解しようとすると、色んなことに気づいていくんです。「あ、また和訳して英語を理解しようとしちゃっているな」とか。
学校ではもちろん、英会話でもこうした「イメージで英語をつかんでいく」といったことは習わなかったので、とても斬新ですね。
ふとし:
その「気づき」、素晴らしいですね!
英語習得でポイントなのは、「英語を学習している自分自身を意識できるようになること」なんです。
英語に触れている時、「今の自分は和訳をしているのか、それともイメージで英語をつかめているのか」そういったことを意識できるようにしていく。
これを私は「メタ意識」と呼んでますが、そうした「英語学習する自分自身を意識できるメタ意識」を育てていくことがとっても大切です。
これは大人の学習者にしかできない特権とも言えます。子どもにはこうした「自分を客観的に意識すること」が難しかったりしますからね。
柿元さんはそういう「メタ意識」がすでに育ってきていると言えますね!
柿元さん:
それはよかったです。
「意識」で思い出しましたが、ふとしさんから送られてくる学習コンテンツは「英語ができる人がどういった意識で学習しているのか」といったことまで書かれているので、とても参考になります。
ふとし:
私自身、「イメージで英語をつかむ」という感覚を得るまでにだいぶ遠回りしました。
柿元さん含め、英語を学んでいる人に同じ遠回りはしてほしくないと思いながらいつも学習法を考えています。参考になっているようでよかったです!
まだ始めて1ヶ月ぐらいだとは思いますが、何か変化を感じたりしますか?
柿元さん:
変化感、ありますよ!
やっぱり最初は、よく聞き取れなかったんです。
でも教えてもらった「ステップ式シャドーイング」を繰り返していくと、例えば「a」とか、そういった細かい音が段々と聞こえるようになってくるんです。
「あ、ここに『a』が隠れてるじゃん!」って、気づいていくというか。
ふとし:
おー!冠詞の細かな音にまで気付けているのは素晴らしいですね!
それは柿元さんが「英語の音」一つひとつにしっかり意識を向けながらシャドーイングができているからです。
柿元さん:
こうした「できるようになっているかも!」という感覚はとても楽しくなりますね。
英語が「勉強」じゃなくなった。全く新しい学習体験
ふとしさん:
柿元さんは「楽しく英語学習を続けられている」と仰っていましたが、何か理由はありますか?
柿元さん:
何より、「英語を『勉強』として捉えてない」というのが一番大きいと思います。
今まで僕が英語をやろうとする時、それはいつも「勉強」だったんですね。
机に向かって、参考書を開いて、1日1時間ぐらい勉強する。
最初は続きます。
でも、だんだんとしんどくなっていってしまうんですね。そしてサボってしまう。
サボってしまうと、前にやっていた学習を忘れてしまっているので、また1から学習し直さないといけない。
そうしたことが繰り返されると、だんだんとやる気がなくなってしまうんですよね。
でも今は、「マンガ」と同列に「英語」があるんです。
ふとし:
「マンガ」と同列?
柿元さん:
はい。
僕はよく、寝る前にスマホでマンガを読むんですが、その時間に「少しだけ英語やろっかな」といった軽い気持ちでスマホを開いて、多読したりシャドーイングをします。
だからいい意味で、全然「勉強」という感じがしないんですね。それがすごい良くて。
今までは「英語頑張らなきゃ!」とか「机に向かわないと!」といった意識で英語を「勉強」していたのですが、今は「マンガじゃなくて英語やろっかな」という気持ち。この英語に対する感覚は初めてですね。
ふとし:
他にはどのような時間で英語に触れていますか?
柿元さん:
僕は仕事柄、車での移動が多いのですが、運転中に英語をリスニングしたりシャドーイングしてます。
もちろん運転中はスマホはいじれないので、英語音声をかけ流しにするんです。
日々シャドーイングをしている教材をリスニングしたり、少しだけ口ずさんでシャドーイングしたりする。
そうすることで英語の時間を増やしてます。
これも全く「勉強」という感じがしないんですね。
今まではなんとなくカーナビでテレビの音声をかけ流していました。それを「英語」に変えただけなんです。
「英語は勉強するもの」という意識でずっといたのですが、リフイングリッシュに出会ってからその価値観が変わってきたと思います。
ふとしさんがよく言う、「英語は『勉強』じゃなくて『ライフスタイル』」ということの意味がだんだんとわかってきました。
僕は今まで、いつも無理して英語を勉強していたんだなって思いました。
ふとしさんからも「焦らずコツコツ、やり方間違ってなければ必ず英語は伸びていくから」と何度も言ってもらえているのもあって、今は本当に無理なく続けられてます。
この「無理なく英語に触れる」というコンセプトが今の僕にはピッタリだと思いますね。
「あの英語の絵本、読んだ?」そんな会話が夫婦で生まれる
ふとしさん:
柿元さんはご夫婦で一緒にリフイングリッシュで学んでくださってます。奥さまのご様子はいかがですか?
柿元さん:
妻も毎日、コツコツやっているみたいですよ。
昨日の夜も、僕が寝ようとしていた時、妻は横でブツブツ英語をシャドーイングしてました。
ふとしさん:
おー!よかったです!
柿元さん:
家の片付けをしながら英語字幕で映画を観たりと、妻もリフイングリッシュを始めてから気軽にできることから英語時間を増やしているみたいです。
ふとしさん:
他にご夫婦でリフイングリッシュをやっているメリットはありますか?
柿元さん:
二人ともOxford Reading Treeを使っているので「あの絵本、読んだ?」とかそういう話ができるのもいいですね。
僕が結構オーバーに音声をモノマネしながらシャドーイングするんですが、妻がそれを聞いて「それ、真似したいだけでしょ」って笑いながら突っ込んだりしてきます(笑)
そういうのもモチベーションにつながっていると思います。一緒に学んでいる人がいるのはやっぱりいいですね。
ふとしさん:
素敵な英語学習ですね。
柿元さん:
二人とも英語が話せるようになってきたら、英語で会話したりするのもいいなって思ってます。
夫婦だけでなく、いずれ子どもも一緒に、家族みんなで英語に楽しく触れられたら理想的だなって思いますね。
やっぱり英語ができると世界が広がると思うので、みんなで英語を学んで世界を広げていけたらと思います。
始めてまだ1ヶ月。「ながら学習」でここまでシャドーイングができるようになった
ふとし:
では、柿元さん、いきなりですが、シャドーイングの実演をお願いします(笑)
柿元さん:
いきなりですね(笑)
ふとし:
私も実際に見たうえでアドバイスできるので、ぜひ堂々とやってみてください。
柿元さん:
ふとしさん:
おー!音の高低やスピード、単語同士がつながって音が消失する箇所などもしっかり真似してシャドーイングできてますね!
柿元さん:
ちょっと恥ずかしかったです(笑)
質問なんですが、シャドーイングの時、一文を全部聴き終わってから英語を発音してもいいのでしょうか?
ふとしさん:
それだと正確には「シャドーイング」ではなく「リピーティング」という学習法になりますね。
シャドーイングに慣れるまではそれでもOKですよ。
ただ、何よりポイントなのは
- ちゃんと音声を聴けているか?
- 棒読みやカタカナ発音ではなく、音声をマネして発音できているか?
この2点です。
シャドーイングでよく陥るのが、「音声を聞いているようで実はちゃんと聞き取らないでなんとなく発音している」という状態です。
特に、英語音声とピッタリ重なるように発音してしまっている場合、あまり音に意識が向かっていないことが多いです。(ちなみにこの学習は「オーバーラッピング」と言います)
あくまでシャドーイングは、聞こえた音を、少しだけ遅れて発音していく学習法です。
だからとにかく「音声をきちんと聞き取る意識で行えているか」「音声をマネできているか」がポイントです。
柿元さん:
なるほど。
ふとし:
私も実は、結構長い間この「ちゃんと聞き取れていないシャドーイング」に陥ってしまっていました。
数年無駄にした感覚があるので、ぜひ気をつけてほしいポイントです。
柿元さん:
わかりました。
やっぱりこうして何か疑問点があると英語ナビゲーターのふとしさんに聞けるのはとても心強いですね。
迷わず、安心して、進んでいけます。
ふとし:
だてに数百名以上のシャドーイングを指導してきてないですからね(ドヤ顔)
柿元さん:
・・・(ドヤ顔に少し引き気味の柿元さん)
海外旅行をもっと深く、楽しめるように
ふとしさん:
柿元さんの今後の目標を教えてください。
柿元さん:
僕実は、英語で苦い経験があるんです。
大学の卒業旅行でロンドンに行った時、ロンドンブリッジの通りで賭けゲームの見せ物をやっていたんですね。
コップ3つの中のどれか一つに球が入っていて、それを当てるゲームでした。
すごく盛り上がっていたので見ていたら、「Come here.(こっち来て)」とかって声をかけられて、流れのまま僕がやることになったんです。
ふとし:
嫌な予感がしますね(笑)
柿元さん:
そうですよね(笑)
それでいくらかお金を出したんですが、「More! More!(もっと!もっと!)」って言われるんです。
僕は英語が話せなかったので、よくわからずお金を結構出しちゃったんですね。
それがゲームに参加するための最低金額だと思っていたんです。
気づいたら日本円にして1万円近くも出してしまって…
ふとし:
そんなに…!!
柿元さん:
もうその後は、わかりますよね(笑)
「ここに入っているよ」みたいにチラチラとコップの中を見せてくるので、それを選んだら、球が入ってなかった。
まんまと騙されて、そこにいたみんなは「ウォー!」って大盛り上がり。
多分周りもみんな、サクラだったと思います。
ふとし:
それ、ムカつきますね。
柿元さん:
本当に、ショックで…!
僕は結構用心深いほうだと思っていたのですが、人生で始めて露骨に騙されました。
ふとし:
「海外あるある」ですね…
私もインドネシアで300円のポテトチップスを3,000円で買わされたことあります。
店出てボリボリ食べながら歩いていたら、なんかおかしいなって思い始めて、「あれ!?桁違くね!?」って気づいて…
柿元さん:
海外はそういうこと、普通にありますよね。
でもあの時、僕が英語が理解できて、英語が話せたら違ったと思うんです。
「これはどういうルールなの?」とか聞けましたし、「こんなに高い金額を払わないといけないの?」とも聞くことができた。
こうした時、やっぱり英語ができると全然違うと思うんですよね。
僕は旅行が好きですし、海外とか知らない世界への好奇心も強い方だと思います。
英語なしで海外旅行に行けなくもないですが、やっぱり英語ができるともっと世界を広げることができる。
それに何より、騙されなくて済みます(笑)
ロンドンブリッジのどの辺りだったかまで、正確に記憶しているほどショックでしたから(笑)
ふとし:
英語話せるようになって、またロンドンブリッジに行ってリベンジしたいですね!
「Don’t you remember you cheated on me ?!(おれのこと騙したの、覚えてるよね!?)」とか言って(笑)
柿元さん:
ほんとそうですね(笑)
でもそういう苦い経験があるからこそ、これからもコツコツ焦らず、英語を学んでいけたらと思っています。
ふとし:
ぜひぜひ、これからも一緒に楽しく、英語を学んでいきましょう!
今日は貴重なお話を本当にありがとうございました。
英語は勉強「しない」から、伸びていく
いかがでしたでしょうか。
柿元さんは「寝る前にマンガを読んでいた時間」と「運転する時間」を英語に切り替えることで無理なく習慣化に成功しました。
「英語は勉強するもの」「英語は机に向かうもの」
そんな風に思い込んでいませんか?
英語は「ながら学習」で話せるようになります。TOEIC900点も英検1級レベルも十分に狙えます。
ただし…
- 和訳ではなくイメージ中心で学習する
- 英語11技能バランスよくライフスタイルをデザインする
- 焦らず継続を楽しめるコツコツマインドセットを持つ
この3つがあって初めて、「英語が自然と伸びていくながら学習ライフスタイル」が実現できます。
私も自分に合った「ながら学習」を見つけたい…
今の英語学習が問題ないか、相談したい…
もしあなたがそうしたお悩みをお持ちであれば、ぜひリフイングリッシュのLINE無料相談をご活用ください。
どんなご相談でも構いませんよ!ぜひお気軽にご相談ください。
英語は勉強「しない」から、伸びていきます。あなたに合ったライフスタイルに組み込むことで自然と伸びていくのです。
そうした体験を届けたくて作ったのが、「ライフスタイル型英語スクール」のリフイングリッシュです。
- 通学不要
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