英語のモチベーションが下がったら動機を深掘りしてみよう!独学英検1級保持者が教える方法論!

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英語のやる気が出ない・・・

やらなきゃ、やらなきゃ、と焦るばかり・・・

英語のモチベーションはどうやったら上がるんだろう・・・

「英語を話せるようになりたい」という気持ちはもちろんある。でもなぜか、動き出せない。始めてもすぐに挫折してしまう。

わかります。私もそうでしたから。

岡山 太

私も10年以上の独学経験の中で、何度も「モチベーションが上がらない」という壁にぶち当たりました。

そんな時オススメなのが、「英語を学びたい!」と思うあなた自身の動機を深掘りしてみること。

あなたには何かしら英語を学び始めた(もしくは、学ぼうとしている)動機があるはずです。

この動機がしっかり深掘りできていることが、英語学習を継続するためにはとても大切なのです。

では、どうやって深掘りすればいいのか?

今日は、英語のやる気が下がった時にぜひ試してもらいたい、動機深掘りの方法論をお伝えします。

この記事を読めば・・・
  • 英語のやる気が下がってしまう時の対処法がわかる!
  • 英語を学ぼうと思った動機を振り返るポイントがわかる!
  • あなた自身が英語を学びたいと思った動機を再発見できる!
目次

「英語を学びたい!」と思ったあなたの動機を一緒に深掘りしてみよう

英語学習は果てしなく続く「終わりなき旅」です。

岡山 太

私自身も独学で英検1級・TOEIC900点・TOEFL iBT 100点を達成しましたがまだ旅の途中です!

そんな長い旅をコツコツ、楽しく続けるために必要不可欠なのが、「動機の深掘り」です。

今日は、あなたの動機を一緒に深掘りしていってみましょう。

肩肘張る必要はありません。移動中の電車の中、ソファーでゴロゴロしながら・・・

お時間ある時にぜひ取り組んでみてください。

岡山 太

参考までに、私自身の「動機」もご紹介しながら説明していきますね。

英語のやる気が下がった時、自分に投げかけて欲しい2つの質問

英語を続けているけど結果が出ない・・・

そもそも何でこんなに頑張らないといけないんだろう・・・

そんなふうに挫折しそうな時、ぜひ自分に投げかけてみてほしい2つの問いがあります。

質問1|英語を学びたいと思った「感情的きっかけ」は何か?

英語,動機,きっかけ

一つ目は、あなたが英語を学びたいと思ったきっかけです。

しかも、「感情的きっかけ」です。

「感情的」ってどういう意味?

それは、あなたの心が動いたきっかけという意味です。

あなたはいつ、どんな時に英語と出会って、ワクワクしましたか?

好きな芸能人が英語をペラペラ話してて「すごい!!」って思った!

小さい頃から海外の映画を見るのがなぜか好きだった!

英語によって心が動かされたきっかけ。それが「感情的きっかけ」です。

こうしたポジティブな感情的きっかけは以下のような言葉で語られることが多いです。

ポジティブな感情フレーズ
  • 「⚪︎⚪︎が好き!(好きだった!)」
  • 「すごくワクワクした!」
  • 「すごい嬉しかった!」

ポジティブな感情フレーズを参考に、あなたが「英語を学びたい!」と思った感情的きっかけがないか、深掘りしてみましょう。

ちなみに、こうしたきっかけは何もポジティブに限られません。別にネガティブな感情でもいいんです。

英語ができなくてあの時、すごい悔しい思いをした・・・!

英語が話せなくてあの時すごい恥ずかしかった・・・

それがあなたの感情を動かしたなら、ネガティブなきっかけでもいいんです。

こうしたネガティブな感情的きっかけは以下のような言葉で語られることが多いです。

ネガティブな感情フレーズ
  • 「悔しかった・・・」
  • 「悲しかった・・・」
  • 「恥ずかしかった・・・」

【独白】独学歴10年以上の私は、どうして英語を学び直そうと思ったのか?

岡山 太

参考までに少し私自身のお話をしたいと思います!よかったら聞いてください。

よく聞く話かもしれませんが、私は20歳までは全く英語が話せませんでした。

大学に入学した時の私は以下のような感じ。

大学入学時の私の英語力
  • 海外滞在経験もなければ英会話経験もなし
  • 地元の公立小中高に進学し、英語はちょっと得意程度
  • 英語よりも数学や物理が得意だったため理系の大学へ(そもそも「英語」は専門外)
  • 大学入学時に受けさせられたTOEICの点数は400点以下(満点は990点)
  • 英語は話せない、聞き取れない

実は私、中学時代、付き合ってた彼女との帰り道、‘must’を「ムスト」と連呼してたんですね・・・(恥)

そしたらその彼女が「それって、『マスト』じゃない?」ってボソリと、言ってきたんです・・・。

中学生男子なんて、思春期真っ盛り。カッコつけることに命かけてるようなものです。

そんな私のプライドをあの「ムスト事件」はズタボロに引き裂きました・・・(いいんです、笑ってください)

そんな英語に苦い経験がある私が英語学習を始めたきっかけ、それは・・・

「憧れ」です。

私は大学4年生の春、本屋である本に出会いました。

それは「白洲次郎」の伝記でした。(この人👇)

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私が白洲次郎のどういうところに憧れたかというと・・・

私の憧れポイント
  • イギリス留学で身につけた流暢な英語力
  • 戦後、アメリカ人相手にも全く物怖じしない自分軸(GHQに「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめる)
  • 「日本で初めてジーパンを履いた男」と言われるぐらいとってもオシャレで粋なクールガイ

私の感情的きっかけは至って単純。

「白洲次郎、かっけぇ。おれも英語、話せるようになりてぇ・・・!」

それだけです(笑)

本当にそれだけ。

これが私の「きっかけ」です。

そうしたきっかけから英語を学び始めた私は、振り返ると海外カルチャーが好きだったことに気づきました。

  • 小学時代に父親の影響で何度も観たマイケル・ジャクソンのPV
  • 中学時代に憧れていたNBA選手たち(NBA:アメリカのプロバスケットボールリーグ)
  • 高校時代はJ-POPより洋楽をたくさん聴いていた
  • 大学時代、暇な時は海外ドラマをひたすら観る

日本語とは違う英語の音。日本とはどこか違うカルチャーや雰囲気。それに対する、漠然とした憧れ。

「英語」は私にとってどこか自由の香りがして「なんか、カッコいい」。

そんな「なんかカッコいい英語」に、私は憧れ続けているのだと思います。

少しだけ時間をとって、あなた自身の「感情的きっかけ」を振り返ってみよう

岡山 太

私のしょうもない「きっかけ」に耳を傾けてくださり、本当にありがとうございました・・・!

さて、次はあなたの番です。ぜひ、あなたの「感情的きっかけ」を深掘りしてみてください。

あなたのきっかけエピソードがとても気になります!(私の「ムスト事件」に勝るものはそうそうないはず・・・)

質問2|英語を通して「なりたい自分」はどんな自分か?

英語,動機,モチベーション

一つ目の質問ではあなたのきっかけ、つまり「過去」に視点を向けました。

次は「未来」に視点を向けてみましょう。

あなたは英語を通してどんな自分になりたいですか?

海外旅行でカッコよく英語を話したい!

好きな映画や小説を英語で楽しめるようになりたい!

あなたが英語を通じてなりたい姿を、少し深掘りしてみましょう。

「なりたい自分」は、どれだけ小さなことでも、どれだけ大それたことでもいい

そんなたいした動機ないしなぁ・・・

こんな大きなこと言って、大丈夫かな・・・

たまにそんな風に不安に思ってしまう人がいますが、なーんも問題ありません!

あなたが英語を通してなりたい姿に正解も間違いもありません。

どんなに小さなことでも、どれだけ大それたことでも何でもいいのです。

参考までに過去、私が英語学習をサポートした方々が教えてくれた「なりたい姿」を共有しますね。

「なりたい姿」の例
  • 通訳なしで海外旅行を楽しみ、現地で外国人の友人を作りたい!
  • 英語を使う仕事に就いて、自分の可能性を広げたい!
  • 自分に自信をつけたい・・・!
  • 過去諦めてしまった英語に挑戦することで、自分のことをもっと好きになりたい!
  • 大好きなハリーポッターを原書で楽しめるようになりたい!
  • 英語ができるお母さんになって子供と一緒に世界を広げたい!

【独白】独学で英語が話せるようになった私の「なりたい姿」とは?

またおまえの話かよ・・・

岡山 太

そんなこと言わず、聞いてください・・・!(涙)

度々登場してすみません・・・。

これまた参考までに(!)、私の「なりたい姿」もお話しさせてください。

白洲次郎に憧れて英語の独学を始めた私は、試行錯誤の末、「ただ過ごすだけで自然と英語が伸びるライフスタイル」の確立に成功します。(机に向かって勉強するのが嫌いだったので「ながら独学」を極めたんですね)

そして毎日コツコツ英語に触れ、晴れて英語が話せるようになりました。英検1級・TOEIC900点・TOEFL iBT 100点も達成し、自信もつきました。(そして英語を教える仕事に・・・)

それでも私はいまだに毎日、英語に触れています。

岡山 太

なんでだろう・・・?(自問中)

それは・・・

単純に英語が好きだからですね。

いや、英語を通して自分が深まり、そして世界が広がっていくのが好きなのかもしれません。

英語に触れていると、日本語では味わえない新しい発見が常にあります。

洋書を読んでいて、英語でしか表現できない情景描写に出会った時。

海外の友人を作り、英語で対話し、自分とは異なる価値観に深く出会った時。

そんなとき私は、「ウヒョーー!」ってなります(笑)

自分の世界が広がっていく感覚があるんですね。

もう私には「英語は勉強」という感覚はありません。「英語は生活の一部であり、自分の一部」という感覚です。

そんな英語に毎日触れていると、自分がどんどん深まり、広がっていくのがわかります。(もはや英語なしでは生きていけない・・・)

そして私は「英語が自然と伸びていくライフスタイル」を確立しているので、ただ毎日英語に触れていれば、勝手に英語力も上がっていきます

英語力が上がれば、私の世界は更に広がっていく。このサイクルが楽しいんですね。

私は、「英語で広がる世界を堪能しまくりたい!」という思いがあります。「英語で広がる世界を堪能し尽くしている自分」が私のなりたい姿

そしてできることなら、一人でも多くの人に「英語で世界が広がっていくことの楽しさ」「楽しんでいるだけで自然と英語が伸びていく喜び」を届けたいとも思っています。

私もあなたも、みんなで一緒に、英語で自分を深め、世界を広げていく。そんな輪を作ることができたなら・・・

私(ふとし|英語学習ナビゲーター)の、英語を通してなりたい姿
  • 英語によって広がる世界を堪能しまくりたい!
  • 「英語で世界が広がっていくことの楽しさ」と「自然と英語が伸びていく喜び」を多くの人に届けたい!

あなた自身の「英語を通じてなりたい姿」を考えてみよう

さて、次はあなたの番です。

どんなに小さなことでも、どんなに大それたことでも構いません。

少しだけ時間をとって、あなたが英語を通じてなりたい姿について考えてみましょう。

始めは思いつく限りたくさん洗い出してみて、スマホや手帳に書き出してみましょう。

その後、「この中で特に自分がワクワクするのはどれだろう?」と絞り込んでみてください。

岡山 太

あなただけの「英語を通じてなりたい姿」を見つけてみましょう!

深掘りした動機が、あなたの背中を押してくれる

いかがでしたでしょうか?

今日は、動機を深掘りする方法についてお話ししました。

英語, モチベーション, 動機, 挫折

今日お話しした内容を図にまとめてみた。(タップしたら拡大します)

ぜひ参考にしながら、あなたの動機を深掘りしてみてください。

英語は終わりなき旅。ずっと楽しいのが理想ではありますが、やっぱりしんどくなる時もあります。

そんな時、こうして深掘りした動機が、あなたの背中を押してくれますよ。

岡山 太

私も定期的に動機を深掘りしてモチベーションを保ってます!

もしあなたが、

動機は深掘りしてみたけど何から始めればいいのかわからない・・・

挫折しないようにたまに専門家に相談したい・・・

そんなお悩みがありましたら、ぜひいつでもLINEでご相談ください!

リフイングリッシュ(LiF-ENGLISH)ではそんな英語学習者の方をLINEでナビゲートしています。

勉強なしで自然と英語が伸びていく、LINEではじめるライフスタイル型英語学習

それがリフイングリッシュのコンセプトです。

あなたの英語が自然と伸びていく、あなたに合ったライフスタイルを一緒に見出していきましょう!

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