結論から言います。

英語は独学で話せるようになります。

事実私も、全く英語が話せない２０歳から独学を始め、今では英検１級・TOEIC900点・TOEFL iBT 100点を達成し、英語が話せるようなりました。

答えは、独学で英語が話せるようになるための学習法をめちゃくちゃ探究し、実践したからです。

私の英語独学歴はかれこれ１５年。

遠回り、挫折、そんな連続の中で、なんとか独学でも英語が話せるようになりました。（今ではその経験を活かして英語を教えてます）

その過程で色んな学習法を試しました。もう独学英語マニアと言っていいレベルだと思います。

今日はそんな私が今でも毎日実践している、「なる速音読」についてお話ししたいと思います。

気になる方はぜひ、最後まで読んでみてください！

「英語が話せる」とはどういう状態か？

いきなりですが、少し英語を話してみましょう。

＊

言えましたか？

では、振り返りをしてみましょう。

あなたは以下の２つのうち、どちらでしたか？

もしあなたの口から

といった英語がスラッと勝手に出てきたのであれば、あなたは英語が話せていると言えます。

しかしもしあなたが、

こんな風に、頭で考えながら英語を話しているなら、それは「英語が話せている」とは言えません。

では先ほどの質問が、日本語だったらどうでしょう？

「疲れたぁ…」

「しんどい〜」

一瞬で出てくると思います。

この時、頭で考えたりしないはずです。

口が勝手に動く。言葉が自然と口から出てくる。

これが「話せている」という状態。

頭で考えて絞り出しているうちは「話せている」とは言えないのです。

口が勝手に動いて、自然と口から言葉が出てくるなら「話せている」状態

頭で考えながらなんとか文章を作っているなら「話せている」とは言えない

英語が話せる人は「口の自動化」ができている！

この口が勝手に動く状態を、「口の自動化」と言います。

もちろん私たちの口も、日本語であれば当然のように自動化できてます。

あなたがこうした言葉を発する時、考える前に口が勝手に動いていると思います。

これが「口の自動化」です。

そして英語でもこの「口の自動化」を目指します。

なぜなら頭で考えながら話している限り、いつまで経っても英語ペラペラには至れないからです。

英語脳は「口」にある

「英語脳」という言葉を聞いたことはありますか？

英語を英語のまま理解し、表現できる。

そうした能力を「英語脳」と呼んだりします。

私は独学で英語が話せるようになりました。

また数千名以上の英語学習者の様子を観察してきました。

その経験から、私にはある持論があります。

それは、

英語脳は頭ではなく「口（くち）」にある

ということ。

口が自動化すればするほど、勝手に英語が口から出てくるようになります。

まるで口が自分の意思から離れて勝手に動いている感覚…

頭で文法について考える間も無く、勝手に口が話し始めるのです。

そして口が動くと同時に思考も動き、また口が勝手に新しい英語を紡ぎ始める…

これは「口の自動化」が成せる技です。

だから私は、

英語脳は「口」にある

と考えているのです。

「なる速音読」で口の自動化が進む

答えは「学習法」にあります。

これから詳しくお伝えする「なる速音読」も口の自動化を促す学習法のひとつです。

なる速音読のやり方

なる速音読のやり方は至ってシンプル。

なるべく速いスピードで音読する

これだけです。

「なる」べく「速」いスピードで「音読」する、から「なる速音読」なのです。

ただし、段々と速くしていくのがポイント

以下になる速音読のやり方をまとめておきます。

「イメージを動かしながら」については以下の記事を参考にしてください。

なる速音読オススメ教材｜Oxford Reading Tree

なる速音読はどんな英文を使っても行うことができます。たとえば…

それはイギリス発の絵本教材であるOxford Reading Tree（ORT）です。

初心者から上級者まで、様々な学習で使えるのがORTの良さです。

ORTについては以下の記事で解説してますのでぜひ参考にしてみてください。

ORTを使ったなる速音読のやり方

ここからはORT300冊が読み放題のOxford Reading Club（ORC）を使った「なる速音読のやり方」を解説します。

ステップ別でわかりやすくまとめてあるので、ORCを使っていない人もぜひ読んでみてください。

なる速音読の実演動画

なる速音読のゴール

なる速音読に取り組む際、必ず以下のゴールを意識して取り組んでみましょう。

なる速音読のやり方まとめ

今日お伝えしたなる速音読のやり方とゴールを改めてまとめておきます。

わからなくなったら以下を見直しながら取り組んでみてください。

独学で英語が話せるようになるためには「なる速音読」

いかがでしたでしょうか？

英語が話せるようになるためには「頭」ではなく「口の自動化」が必要です。

なぜなら英語脳は頭ではなく口にあるからです。

そんな口の自動化を促す学習法の一つが、今日お話しした「なる速音読」です。

これなら英会話に通う必要もありません。一人でできます。お家でできます。

事実私も、英会話スクールに通うことなく英語が話せるようになりました。

こうした学習法にコツコツ取り組むことで、独学でも英語は話せるようになるのです。

もちろん、なる速音読「だけ」では英語は話せるようになりませんよ。

なる速音読もひとつツール。これだけでは足りません。

独学で英語が話せるようになるためには、

この４つを押さえたあなたに合ったライフスタイルを作っていくことが大切です。

こうした組み合わせによって、英語は独学でも話せるようになるのです。

リフイングリッシュではそんな英語学習の方をLINEでナビゲートしています。

＼ 詳しくはこちら ／

リフイングリッシュでは、基礎から英検１級・TOEIC900点・英語が話せるレベルを目指すことができます。しかも「ながら学習」で。

今日お伝えした「なる速音読」も取り入れながら、あなたに合ったライフスタイルを一緒に作っていきましょう！