英語が話せるようになりたい・・・
でもオンライン英会話はなんか疲れる・・・
スクールに通うのは面倒だし、英語コーチングは高すぎ・・・
そんな方でも英語が話せるようになる学習法があるの、知っていますか?
一人でできる「英語が話せるようになる」ための学習法
机に向かって勉強するのも嫌い。オンライン英会話も予約が面倒だし続かない。
それでも英語が話せるようになる方法があります。
それは「一人でできる英語が話せるようになるための学習法」に取り組むことです。
しかもこれ、歩きながら、ゴロゴロしながら、お風呂に浸かりながら、そうした「ながら独学」で取り組めます。
私も「ながら独学」で英検1級・TOEIC900点・TOEFL iBT 100点を達成し、英語が話せるようなりました。
そうした英語が話せるようになるための学習法には例えば以下のようなものがあります。
- リードアンドルックアップ
- 瞬間英作文
- 暗唱
- 独り言
こうした学習法を日々の生活に取り入れ、あなたに合ったライフスタイルをつくることで英語は自然と話せるようになっていきます。
今日はこうした学習法のうち、「リードアンドルックアップ」という学習法について、解説します。
どの学習法が合っているかはあなたの現状レベルや日々の生活スタイルによっても異なります。自分に合った方法が知りたい方はぜひLINEでお気軽にご相談くださいね。
リードアンドルックアップとは?
リードアンドルックアップとは、英語表記すると「Read & Look up」です。
‘Read’とは文字通り、「読む」ということ。
そして‘Look up’とは「顔を上げる」という意味です。
リードアンドルックアップとはこの、「読む」と「顔を上げる」を英文1文ずつ、交互に繰り返していく学習法です。
いまいちこれだけだとどうやるのかわからない・・・
後ほどSTEP別で詳しく解説していきますのでご安心ください。
初心者におすすめのリードアンドルックアップ用教材
リードアンドルックアップは英文が記載されているものであればどんな教材でも行えます。
たとえば・・・
- 学校の教科書
- 資格試験教材(英検やTOEIC)
- スクリプト付きのネイティブ音源教材
ですが、初心者の方にはOxford Reading Tree(ORT)というピクチャーブックをおすすめしています。
このORTシリーズはOxford Reading Club(ORC)アプリを使えば月額1,000円程度で約500冊読み放題です。
ORTはかわいいピクチャーが付いていてイメージ化もしやすく、大人にも子どもにもオススメの教材です。
今回のリードアンドルックアップのやり方解説では、ORCアプリから「Hide and Seek」を使って行っていきます。
リードアンドルックアップのやり方をSTEP別で細かく解説!
ここからはリードアンドルックアップのやり方をSTEP別で細かく解説していきます。
初見の英文をいきなりリードアンドルックアップするのはやめましょう。難しすぎて挫折する原因になります。
また、「発音」や「意味のイメージ化」ができずに取り組んでしまうと、リードアンドルックアップの学習効果が激落ちします・・・。
なのでまずはイメージシャドーイングができる状態を達成してからリードアンドルックアップに取り組みましょう。
ORCで「Hide and Seek」を選択したらReadを選びます。
ポイントは、イメージしながら何度も音読して口で英文を覚えてしまうこと(口の自動化)です。
※テキストを読むわけではないので「音読」ではなく「暗唱」という言葉をあえて使ってます。
この時、口から英語がスラスラと出てこない場合はSTEP3の「リード(Read)」が足りません。STEP3に戻ってイメージ音読を繰り返してから再度「ルックアップ」に挑戦してみましょう。
英文1文がリードアンドルックアップできるようになったら次の英文に移り、STEP3〜STEP4を繰り返します。
サクサク取り組んでいきましょう!
最後の1文までSTEP3〜STEP4に取り組めたら完了です!
リードアンドルックアップのやり方まとめ(ORCを使った場合)
- 【前提】イメージシャドーイングができる状態にしておく
- ORCの「Read」を選択
- 英文1文を見ながら何度もイメージ音読【Read!】
- 顔を上げて英文を見ないで何度もイメージ暗唱【Look Up!】
- 次の英文に移り、STEP3〜STEP4を繰り返す
- 最後の1文までリードアンドルックアップに取り組んだら完了!
独学英検1級の私がリードアンドルックアップを実演してみた
20歳からの「ながら独学」で英検1級・TOEIC900点・TOEFL iBT 100点を達成した私も、ほぼ毎日このリードアンドルックアップに取り組んでいます。
そんな私がORCと英検1級リスニングを使ってリードアンドルックアップを実演してみます!
- テンポやスピード
- リード(Read)の時、何度ぐらいイメージ音読を繰り返しているか
- どの程度スラスラ言えるようにしているか
そうした点に着目しながら、実演動画を参考にしてくれると嬉しいです。
リードアンドルックアップは頭の暗記ではなく、口の自動化
英語が話せるようになるためには「口の自動化」が必要不可欠です。
口の自動化とは、頭ではなく口で英語を覚えて、スラスラ英文が勝手に口から出てくるようにすること。
ルックアップで顔を上げて英語を言う時、もしあなたが「う〜ん、なんだっけなぁ」と頭で思い出そうとしていたら、それは口ではなく頭で覚えようとしてしまっています。
思い出す暇があるなら、すぐにテキストを見てイメージ音読を何度もしましょう。その方が口が自動化され、英語は話せるようになります。
リードアンドルックアップは「頭の暗記」ではなく「口の自動化」です!意識して取り組んでみてください。
リードアンドルックアップのゴール
リードアンドルックアップのゴールをお伝えしておきます。
リードアンドルックアップのゴール
- 1文ずつ
- イメージしながら
- スラスラと口が自動化した状態で
- リードアンドルックアップできること
どんな学習法に取り組む際も、ゴールを意識するのはとても大切です。
「自分はゴールを達成できてるかな?」という意識を持って、リードアンドルックアップに取り組んでみてください。
リードアンドルックアップまとめ
最後に、ここまでお伝えしてきたリードアンドルックアップのやり方とゴールをまとめておきます。
やり方がわからなくなってしまったら以下を見直しながら取り組んでみましょう。
リードアンドルックアップのやり方
- 英文を1文だけ繰り返し音読する
- 顔を上げて口で覚えた英文を言ってみる
- 言えたら次の英文に移る
- ①〜③を繰り返す
- 全ての英文でリードアンドルックアップしたら完了
リードアンドルックアップのゴール
- 英文1文ずつ
- イメージしながら
- スラスラと口が自動化した状態で
- リードアンドルックアップできること
リードアンドルックアップを取り入れれば、英会話なしで英語は話せるようになる
今日は「一人でできる英語が話せるようになるための学習法」の一つである、リードアンドルックアップについて解説しました。
もちろん、リードアンドルックだけひたすら繰り返しても英語は話せるようにはなりませんよ。あくまで効果的な学習法の1つです。
「このアプリだけで英語は話せる」とか「この学習法だけで英語はペラペラ」といった魔法はありません!騙されないように・・・
英語が話せるようになるためには、
- 和訳ではなくイメージ中心で学習する
- 文法中心ではなく英語11技能バランス良く学習する
- 英語を勉強するのではなく生活に組み込む
- 短期で成果を出そうと焦るのではなく、毎日コツコツ楽しむマインドセット(考え方)を身につける
この4つを意識して、あなたに合ったライフスタイルを作っていくことが大切です。
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あなたの英語が自然と伸びていく、あなたに合ったライフスタイルを一緒に見出していきましょう!